2014年8月27日水曜日

未来食スクール(料理教室)へ

先週末は、つぶつぶ雑穀料理教室の未来食スクール(基礎/応用)を受講のため、
東京に行ってきました。

土曜日の昼頃に、つぶつぶカフェに到着。

お盆も過ぎ、秋の気配を感じる今日この頃。
今回は高キビハンバーグ(ポルチー二茸のきのこソース)が食べたい!と決めてました。

これです↓


濃厚なソースが食欲をそそります。
肉や乳製品は一切使っていないのに、コクと旨味がたっぷり。
全て植物性の材料なので、お腹一杯食べても胃もたれなしです。

そして、未来食スクール(応用)では、うるちアワやキヌアを使った料理を習いました。
焼きパプリカのステーキ、にんにくのカリカリドレッシング添え 

キヌアの唐揚げと切り干し大根煮のうるちアワ和え

うるちアワのキジ焼き


翌日の未来食スクール(基礎)は、スイーツ三昧。
こちらも、もちろん砂糖や乳製品は使っていません。
りんごと完全粉のパンケーキ 

オニオンクラッカーとエゴマ風味の中華菓子 

つぶつぶモンブランケーキ 

その他、雑穀粉を使った小豆とココナッツパイや蒸しケーキなど、盛りだくさん!

今日も美味しく頂いてしまいました。
とても全部復習しきれませんが、気に入ったものを家で作ってみたいと思います。

2014年8月21日木曜日

可愛いお客さま

最近、娘の花壇に可愛いお客さまが訪れます。


  最初はお一人様で、


その次は、お二人のお客様が、


   その翌日には、ご一緒に。

仲良くなられたのですね。

2014年8月8日金曜日

怒濤の1ヶ月

7月中旬から1ヶ月弱、色々な予定や用事が重なり、東京に2回、山形に2回、神奈川に1回行きました。

今回のチャレンジは2つ。

一つ目は、詰め詰めの予定。
この1ヶ月弱は、数日置きに移動していた感じで、長野県の自宅にいる日が少なかったのですが、その間に来客も続いたりで、こんなに移動の多い予定が詰まったのは初めてでした。無事に一ヶ月過ごせるかと心配になりましたが、睡眠は取っていましたし、楽しく過ごせると大丈夫なものですね。

二つ目は、運転。
神奈川に行った際は、娘を連れての二人旅だったので、自分で車を運転して行きました!
私は車の運転が苦手で、高速道路をチョット運転しただけで、手に冷や汗をかきながらドキドキ運転してました。今回は夫は同行しないのですが、車がないと不便な状況があり、意を決して運転!幸い、道は空いているし、天気は良いしで、気持ち良くドライブできました。行きはヨイヨイでしが、帰りは、寄り道したので高速道路に出るまでに渋滞にドップリはまり、途中でどじゃぶりの大雨に遭ったりと色々ありましたが、4〜6時間、1人で運転できたことが自信になりました。

何事も経験ですね。

(写真は内容とは関係ありませんが、気持ちよいドライブの天候を思い出して、あづみのクラフトパークより)




雑穀料理”つぶつぶ”

東京に行ってきました。

今回もつぶつぶ雑穀料理のお店「つぶつぶカフェ」や「ボナ!つぶつぶ」で沢山の美味しい食事を頂きました。

肉、魚、乳製品、砂糖は一切なしで、お腹も心も大満足です!


(「ボナ!つぶつぶ」の冷製パスタ)

(「つぶつぶカフェ」のトロピカルワッフル。乳性品、砂糖一切入ってません。)

無人ヘリ農薬散布について思うこと

数週間前のこと。

町役場が流す無線放送と学校経由で配布される通知により、無人ヘリコプターによる農薬散布の実施が、7月下旬から8月上旬にかけて、町全域で行われることを知りました。

JAが取り纏めて、希望生産者の水稲へ農薬を散布するもので、目的は、水稲への病害虫による被害防止及び生産者の労力低減。散布時期になると、希望者の水田には赤旗が立てられるそうです。

愕然としました。

池田町は北アルプスと田園風景が美しい町です。歩けば、すぐに田んぼが広がります。これまで住んだ地域で、こんな身近な所で大々的に農薬散布が実施される経験は初めてです。実施時間は朝5時〜10時30分頃、3日間に分けての実施。子供達の夏休みとは言え、人々の活動時間帯です。

自分の力ではどうすることも出来ない現実に揺さぶられ、ショックで落ち込みそうになりました。

農薬散布が、病害虫と呼ばれている虫ばかりでなく、他の生き物も殺し、自然の生態系を狂わせ、そして安全性が確認されているという農薬の、見えない形での人体に与える影響を思うと、今を守るために犠牲にしている未来の大きさに打ち拉がれそうになります。まさに原発と同じ問題です。

自分1人では何も変えることはできないけど、それでも何もしないわけにはいられず、いつか願いが届くことを祈って、JA担当者と町役場担当者の方に電話で話をし、子供の学校の先生と校長先生には連絡ノートを通して自分が感じたことや思いを伝えました。

農薬散布は、この土地では10年以上前から実施されているようで、他のお母さんと話をしても、仕方がないものとして半ば諦めながら受け入れているようです。

農薬散布が実施されるようになった経緯とそうせざるを得ない現状、農業を取り巻く様々な問題点など、社会の縮図として現れているもので、何が悪い、誰が悪いと語れるものではありませんが、この町に暮らす一人一人が、いのちを繫ぐという観点から、自分の生き方、暮らし方、町のあり方について考えることで、変えていける問題だと思います。

私は、これからの自分の人生と未来を諦めたくないと思って、この町に引っ越してきましたが、どの場所にも闇があり光があることを感じました。

すぐにはどうすることもできないことを嘆いたり、批判や否定からは何も生まれないこと、不安や不平不満ではなく、希望や夢に向かって生きる事の大切さを、雑穀料理つぶつぶのセミナーを通して教えて頂いたので、諦めず、「光」の方向を向いて進みたいと思います。

天地に向かって、ごめんなさい、ありがとう、と祈りを込めて。


(今回の農薬散布の写真ではありませんが、近くのぶどう園に常時掲示されている「農薬散布中 通行注意 園内立入禁止」の看板です。)美しい自然の景色の中で見るたびに違和感を感じます。モノが作られる過程や現状を知ることが大切ですね。